矯正歯科とは健康的な歯ならびと咬み合わせ、調和のとれた自然な口元を作り出す歯科の専門分野です。

人生100年の時代を迎え、口腔衛生に対する関心は年々高くなっていると思います。社会の中に口腔疾患は「予防が重要」という考えがようやく浸透してきたことは大変喜ばしいことです。 むし歯や歯周病は「治すもの」から「予防するもの」という意識の変化は「機能的」、「形態的」、「審美的」により良い口腔環境を作る必要性、すなわち矯正歯科治療の重要性への認識につながっていくのだと思います。

一生涯を通じて自分の歯で食べるというのは、より快適な人生を送るうえでとても大切なことではないでしょうか?矯正歯科治療は一般的に1年から3年の長期にわたります。 しかし長い人生においてはほんのわずかの期間とも言えます。

矯正歯科治療によって得られた健康的な歯ならびと咬み合わせはあなたにとって、いろいろな面できっと多くの利益をもたらしてくれるはずです。矯正歯科治療は決して特別なものではなく、もっと身近なものと考えてもらえればと思います。

掲載料金、治療回数、治療期間については患者さまの症状により異なる場合がございます。

矯正歯科治療のプロセス

  1. 初診、矯正相談

    お口の中を拝見し現在の状況、問題点など矯正歯科治療の概略
    期間、費用など患者さんのご相談にお答えします。(30分~60分)

  2. 精密検査

    頭、顎、歯のレントゲン撮影、写真撮影、歯型の採取などくわしい検査をします。(30分~40分)

  3. 診断・プレゼンテーション

    検査結果をもとに診断、治療方針、治療期間、使用する装置、治療費などについて詳しく説明をします。(60分)

  4. 装置装着、動的治療開始

    治療に必要な装置を1~2回に分けて装着します。(60分~90分)

  5. 治療、通院

    治療完了まで4週間に1度の割合で通院していただきます。
    その間、必要に応じて歯のクリーニング、ブラッシング指導、フッ素塗布など定期的に行います。

  6. 動的治療終了、保定開始

    治療後のかみ合わせを安定させるため保定装置を使用します。
    2か月~6か月に1度通院していただきます。

ワイヤー歯列矯正

相談・検査・診断・治療までの標準料金 (税込)治療期間目安治療回数目安
¥385,000 ~ ¥715,0001年-3年12-36回

ワイヤー矯正の副作用とリスク

+マークをクリックで開きます

  • 矯正中舌の動きがスムーズにいかない場合がありますが、数ヶ月で慣れる場合が多いです。
  • 一般的なワイヤー矯正は、歯の表面に器具を装着するため、目立ちます。見た目にも矯正をしていることがわかるというリスクがあります。
  • 矯正歯科治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもありますので、必要に応じワックスで対処する場合やその他の対処策を行う場合があります。
  • 矯正装置を装着した直後や、ワイヤーを交換した直後に痛みを感じることがありますが、数日でおさまる場合が多いです。また、冷たいものを飲んだときにしみる「知覚過敏」があらわれる場合がありますが、数日で改善されます。長期間痛む場合は、歯科医師に相談しましょう。
  • 矯正装置には、さまざまな金属素材が使用されているため、金属アレルギーのある方、不安がある方は、皮膚科で行われているパッチテストをうけて、アレルギー材料を特定し、歯科医師に伝えてください。矯正装置を装着したあとに、皮膚や口腔の粘膜にアレルギー症状が起きた場合は、速やかに歯科医師の指示を仰いでください。
  • 矯正をしたい箇所に十分なスペースがない場合は、抜歯を必要とする場合もあります。健康上問題のない歯の抜歯の場合もあります。
  • 抜歯する場合は麻酔注射を行います。麻酔の中には、成分に心拍数、血圧を上げる作用があるものもあるため、心臓や血圧に問題がある方が使用すると、動悸、血圧上昇を起こす場合があります。また、頬を噛んでもわからなかったり、熱いものを飲んでもわからないため、口腔内を傷つけるリスクがあります。さらに、麻酔によって悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こることもあります。
  • 矯正中、虫歯が悪化する場合があります。治療終了後に虫歯の治療をする場合と器具を一度外して虫歯の治療を行う場合があります。
  • 矯正歯科治療中、矯正装置の周りなど、ブラッシング(歯磨き)しにくい部分ができるため、虫歯や歯周炎のリスクが高くなります。間食を控え、矯正歯科治療中に合ったブラッシング指導を歯科医師より受けて、毎日丁寧なブラッシング、歯を清潔にしてリスクを抑えましょう。また、歯科医院で歯をクリーニングすることや、フッ素塗布など、歯科医院でのケアも役立ちます。
  • 矯正中は、基本的に虫歯や歯周病の治療が行えないため、矯正前にこれらの治療を終わらせる必要があります。矯正専門の歯科の場合は、一般の歯科で虫歯、歯周病の治療を行う必要もあります。
  • 矯正終了後に矯正箇所が元に戻る場合もあります。
  • 矯正終了して数か月から数年経過すると咬み合わせが悪くなる可能性があります。咬み合わせが悪くなると、咀嚼障害、頭痛、肩こりを招く事があります。また、咬み合わせのバランスが崩れることで、口が大きく開かない、食事を噛むときに痛みが出る顎関節症を発症する場合があります。他にも自律神経失調症になることもあります。咬み合わせが原因の場合は、咬み合わせの治療を行います。
  • 矯正中、頭痛、首や肩のこり、強い倦怠感、吐き気、不眠など不定愁訴が起こる場合がありますので、鎮痛剤、吐き気止め等、歯科医師の指示のもと服用する場合があります。
  • 治療中と治療後の見た目に個人差が大きくあらわれる治療です。また、歯科医師との見解の相違も起こりえます。歯科医師とよくご相談ください。
  • 矯正力が強すぎると、歯の根が短くなる「歯根吸収」が起こるリスクが高くなります。
  • 歯や骨の状態、歯の動きを妨げる癖があった場合、虫歯や歯周病の発生など、治療計画よりも治療期間が長くなる場合があります。
  • 矯正歯科治療では、歯肉が下がる場合(歯肉退縮)があります。特に切歯(せっし:上下前歯各4本)、歯の凸凹が大きい患者様の場合、発症する事があります。
  • 個人差により治療期間が数年かかることがあります。
  • 固いものが一時的に噛めなくなります。また、ガムや餅など、装置に引っかかるものが食べられなくなることもあります。
  • 装置が壊れることがあります。その際は歯科医院を受診してください。
  • 個人差があり、かなりのストレスを受ける患者さんもいます。
  • 矯正中は、器具を装着するため、食べかすが詰まりやすく虫歯、歯周病を招きやすくなります。(矯正器具をつけている箇所の虫歯治療は、基本的に矯正終了まで治療できません。)
  • 虫歯や歯周炎が発生すると一旦、装置を取り外して歯科医院で治療をする場合もあります。
  • 患者様が、取り外しできる矯正装置や補助装置の装着時間を守っていなかったり、定期的な来院ができなかった場合は、治療期間が延びる場合があります。
  • 特殊な咬み合わせ、骨の硬さ、歯のかたちの場合は、治療期間が長くなる場合があります。
  • 舌で歯を押す癖や、歯ならびに悪影響をあたえる癖が改善されない方は、治療期間が延びる場合があります。
  • 矯正歯科治療で歯を動かして歯ならびを整える「動的治療」を終えて歯ならびが改善されても、まだ歯が元の位置に戻ろうとする傾向があるため、一定期間動かした歯をとどめておく保定が必要です。歯の位置が安定するまでの保定期間には個人差があるので、治療後も歯科医師の指示を守ってください。
  • 矯正終了後に矯正箇所が元に戻る場合もあります。

監修医情報

医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生

プロフィール

  • 日本大学歯学部卒業
  • 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業
  • 歯学博士(口腔外科学)
  • 日本大学歯学部非常勤講師
  • 社会福祉法人富士白苑理事

症例ビフォーアフター

Before

After

施術内容
標準的な費用YYYYYY
治療期間MM~MM
回数XX

部分歯列矯正

相談・検査・診断・治療までの標準料金 (税込)治療期間目安治療回数目安
¥220,000 ~ ¥385,0006ヵ月-1年6-12回

部分矯正の副作用とリスク

+マークをクリックで開きます

  • 矯正中、舌の動きがスムーズにいかない場合がありますが、数ヶ月で慣れる場合が多いです。
  • 装置の装着中は発音しづらいことがあります。
  • 矯正治療中に装置が当たることで頬の内側に傷がついたり、口内炎になったり、歯の移動に伴う痛みを感じることもありますので、必要に応じワックスで対処する場合やその他の対処策を行う場合があります。
  • 矯正装置を装着した直後や、ワイヤーを交換した直後に痛みを感じることがありますが、数日でおさまる場合が多いです。また、冷たいものを飲んだときにしみる「知覚過敏」があらわれる場合がありますが、基本的には数日で改善されます。長期間痛む場合は、歯科医師に相談しましょう。
  • 矯正装置には、さまざまな金属素材が使用されているため、金属アレルギーのある方、不安がある方は、皮膚科で行われているパッチテストをうけて、アレルギー材料を特定し、歯科医師に伝えてください。矯正装置を装着したあとに、皮膚や口腔の粘膜にアレルギー症状が起きた場合は、速やかに歯科医師の指示を仰いでください。
  • 矯正をしたい箇所に十分なスペースがない場合は、抜歯を必要とする場合もあります。健康上問題のない歯の抜歯の場合もあります。抜歯する場合は痛みを感じることもありますので、歯科医師の判断のもと麻酔を行うこともあります。麻酔の中には、成分に心拍数、血圧を上げる作用があるものもあるため、心臓や血圧に問題がある方が使用すると、動悸、血圧上昇を起こす場合があります。また、頬を噛んでもわからなかったり、熱いものを飲んでもわからないため、口腔内を傷つけるリスクがあります。さらに、麻酔によって悪心、嘔吐、アレルギー反応が起こることもあります。
  • 矯正中、虫歯が悪化する場合があります。治療終了後に虫歯の治療をする場合と器具を一度外して虫歯の治療を行う場合があります。
  • 矯正歯科治療中、矯正装置の周りなど、ブラッシング(歯磨き)しにくい部分ができるため、虫歯や歯周炎のリスクが高くなります。間食を控え、矯正歯科治療中に合ったブラッシング指導を歯科医師より受けて、毎日丁寧なブラッシング、歯を清潔にしてリスクを抑えましょう。また、歯科医院で歯をクリーニングすることや、フッ素塗布など、歯科医院でのケアも予防に役立ちます。
  • 矯正中は、虫歯や歯周病の治療が行えないため矯正前にこれらの治療を終わらせる必要があります。矯正専門の歯科の場合は、一般の歯科で虫歯、歯周病の治療を行う必要もあります。
  • 矯正終了後に咬み合わせが悪くなる可能性があります。咬み合わせが悪くなると、咀嚼障害、頭痛、肩こりを招く事があります。また、咬み合わせのバランスが崩れることで、口が大きく開かない、食事を噛むときに痛みが出る顎関節症を発症する場合があります。他にも自律神経失調症になることもあります。咬み合わせが原因の場合は、咬み合わせの治療を行います。
  • 矯正終了後に矯正箇所が元に戻る場合もあります。
  • 治したい部分の一部の歯ならびにのみ対応できます。全体の咬み合わせが整っていない場合は、治療を進めることができない場合もあります。
  • 矯正中、頭痛、首や肩のこり、強い倦怠感、吐き気、不眠など不定愁訴が起こる場合がありますので、鎮痛剤、吐き気止め等、歯科医師の指示のもと服用する場合があります。
  • 治療中と治療後の見た目に個人差が大きくあらわれる治療です。また、歯科医師との見解の相違も起こりえます。歯科医師とよくご相談ください。
  • 矯正力が強すぎると、歯の根が短くなる「歯根吸収」が起こるリスクが高くなります。
  • 歯や骨の状態、歯の動きを妨げる癖があった場合、虫歯や歯周病の発生など、治療計画よりも治療期間が長くなる場合があります。
  • 矯正歯科治療では、歯肉が下がる場合(歯肉退縮)があります。特に切歯(せっし:上下前歯各4本)、歯の凸凹が大きい患者様の場合、発症する事があります。
  • 個人差により治療期間が数年かかることがあります。
  • 固いものが一時的に噛めなくなります。また、ガムや餅など、装置に引っかかるものが食べられなくなることもあります。
  • 装置が壊れることがあります。その際は歯科医院を受診してください。
  • 個人差があり、かなりのストレスを受ける患者様もいます。
  • 矯正中は、器具を装着するため、食べかすが詰まりやすく虫歯、歯周病を招きやすくなります。(矯正器具をつけている箇所の虫歯治療は、基本的に矯正終了まで治療できません。)
  • 虫歯や歯周炎が発生すると一旦、装置を取り外して歯科医院で治療をする場合もあります。
  • 患者様が、取り外しできる矯正装置や補助装置の装着時間を守っていなかったり、定期的な来院ができなかった場合は、治療期間が延びる場合があります。
  • 特殊な咬み合わせ、骨の硬さ、歯のかたちの場合は、治療期間が長くなる場合があります。
  • 舌で歯を押す癖や、歯ならびに悪影響をあたえる癖が改善されない方は、治療期間が延びる場合があります。
  • 矯正歯科治療で歯を動かして歯ならびを整える「動的治療」を終えて歯ならびが改善されても、まだ歯が元の位置に戻ろうとする傾向があるため、一定期間動かした歯をとどめておく保定が必要です。歯の位置が安定するまでの保定期間には個人差があるので、治療後も歯科医師の指示を守ってください。

監修医情報

医療法人社団日坂会 理事長 日坂充宏先生

プロフィール

  • 日本大学歯学部卒業
  • 日本大学歯学部口腔外科第2講座大学院卒業
  • 歯学博士(口腔外科学)
  • 日本大学歯学部非常勤講師
  • 社会福祉法人富士白苑理事

症例ビフォーアフター

Before

After

施術内容
標準的な費用YYYYYY
治療期間MM~MM
回数XX

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